歌舞伎D-13

makuai

幕間

まくあいthe intermission between acts

INSTANT ANSWER一撃回答

一幕が終わり次の幕が開くまでの休憩時間。読みは「まくあい」。食事や語らいも含めて芝居見物の楽しみの一部とされてきた。

幕間は、一つの幕(演目や場面)が終わってから次の幕が開くまでの休憩時間をいう。読みは「まくあい」で、「まくま」は誤りとされる。観客には息抜きや食事の時間であり、舞台裏では次の場面へ向けた転換が進む時間である。

幕間に食べる弁当として「幕の内弁当」の名が生まれたとされるように、幕間は江戸以来の観劇文化と深く結びついている。幕が引かれても鳴物が続いている間は次の場面へのつなぎであって、まだ幕間ではない——そうした劇場の呼吸ごと味わうのも、歌舞伎見物の楽しみである。

現在の歌舞伎座では、一つの部のあいだに通常2回ほどの幕間が置かれ、長いものは30分前後になる。この時間に客席やロビーで弁当を広げるのが、今も変わらぬ観劇の風景である。桟敷席では、事前に頼んでおけば幕間に合わせて食事が席まで届けられ、江戸の芝居茶屋の面影を今に伝えている。

幕間は歌舞伎全体の言葉であり、観劇の時間そのものを豊かにする仕組みである。團十郎の舞台の余韻を語らい、次の幕への期待をふくらませる時間として、D-13でも観劇の楽しみ方の一部として紹介していく。

VIDEO / VOICE

動画・音声

VIDEO — IN PREPARATION團十郎による解説動画・音声
公開準備中

團十郎による解説動画を準備中です。

公開と同時に全文文字起こしを掲載します。

SOURCES

出典・監修

執筆
D-13編集部
監修
監修確認中
公開日
2026年8月16日(日)
最終更新日
2026年8月16日(日)